「え!こんなところに(m(__)m)、ミシュランに選ばれたお店があるん??」と思ってしまう『江戸蕎麦ほそ川』さんを紹介します。私も近くに住んでいたので、引っ越してしまった今、やはり両国に帰りたい!と思う昨今です。
ミシュランの「ビブグルマン」
(※「ミシュラン選出のおにぎり専門店『浅草宿六』」の記事を読んでいただいた方は、この章は同じ内容ですので、飛ばしてくださいね。)
ミシュランに選ばれたと言っても、いわゆる3つ星レストランではありません。「ビブグルマン」なるものに選ばれたのです。「ビブグルマン」というのは、「価格以上の満足感が得られる料理」として、1997年に登場しました。厳密なルールはなく、セレクションも様々ですが、ビブグルマンのレストランの共通点として、
- 調理法がシンプル
- 気軽に食べられる
- 家でも真似したくなるような料理
- 良心的な価格で満足できる
などが挙げられます。なので、気軽に足を運ぶことができ、おうちで真似して作ってみたくなる、そんなお店なんですね。
ちなみに、「ミシュランの三ツ星」の基準を確認しておくと、
★★★ そのために旅行する価値のある卓越した料理
★★ 遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理
★ 近くに訪れたら行く価値のある優れた料理
たとえパリでもロンドンでも、行く価値のあるお店なんですね。これについては、「グランメゾン東京」(U-NEXTで全話配信中!)で勉強しましたっ(^^ゞ
アクセス
地図はコチラ
●都営地下鉄大江戸線 両国駅 A3出口より徒歩1分
●JR総武線 両国駅 東口より徒歩6分
都営大江戸線の両国駅なら、ホントすぐ! JR総武線の両国駅でも線路沿い、って線路下の道路をずーっと歩いてきて、清澄通りを渡ってすぐなので、10分かからないで行けます。
●所在地…東京都墨田区亀沢1-6-5
●電話…03-3626-1125
車で行く場合は、駐車場はないので、近隣のコインパーキングを利用するようです。
営業時間
●11:30~15:30(蕎麦がなくなり次第)
●17:00~20:00(ラストオーダー 19:30)
※しばらくの間、夜の営業はお休みします
とのことです(2025年1月29日現在 ホームページより)。
●定休日…月曜・火曜
※なお、「臨時休業する場合がありますので、ご来店の際は予めお電話にてご確認ください」ということです。食べログを見ると、11:45 – 14:30 L.O. 14:00、17:30 – 20:00 L.O. 19:30となっていて、上記のお店のHPの情報と異なることもあるし、やはりこういう昔ながらの個人的なお店は特に、あらかじめ電話で確認しておくと安心ですね。
電話 03-3626-1125 ※食べログには、050-5595-1979 と出ていました。
お店の雰囲気
北斎通りから一本、路地を入ると、すぐに現れる小粋な店構えです。暖簾をくぐって引き戸を開ければ、中は和の情緒とモダンが一体となる洗練された空間が広がっています。ホームページトップのスライド画像を見ると、店内の灯りがやわらかそうで、とてもいい雰囲気ですね。
近くには江戸東京博物館がありますが、2026年春ごろまで大規模改修のため、残念ながら休館中です。2022年の4月から休館しているので、4年かけての大規模改修。リニューアルオープンが楽しみです!
また、北斎美術館が超・近くにあるので、ほそ川さんに行く時には、こちらにも、寄られること超お勧めします。北斎美術館も、「なんでこんなとこにこんな美術館が?!(m(__)m)」と思ってしまう素敵なスポットです。いま、「べらぼう」効果でこの辺り、混んでるかもですね。北斎通りにはお店がポツポツあるので、もっともっと賑わってほしいです。
そうそう、江戸遊で是非ひとっ風呂浴びてまったりするのも超おススメ!私も近くに住んでいる時はしょっちゅう足を運び、一晩まったり泊まったものです(*^^*) 元旦にお風呂に浸かりに行ったら、当時の相撲協会理事長の北の湖さんが一人で入ってました(*^^*)
『江戸蕎麦ほそ川』さんのこだわり
店主の細川貴志さんは、とにかく自分がおいしいと思える物しか出さないという生粋の職人気質なんだそうです。「浅草宿六」さんのおにぎりもそうですが、人の掌で作ったものって、やっぱり美味しさが違うと思うんです。
蕎麦作りへのこだわり
- 自家製粉…茨城、北海道、四国から仕入れた玄蕎麦を低温で保管し、自家製粉しています。必要な分だけを製粉することで、挽きたての蕎麦の風味を感じられるそうです。蕎麦は産地の違う2種類を打っていて、おかわり蕎麦をご注文の方には産地の違う蕎麦をだしてくれるんだとか♪ これ、超嬉しくないですかぁ?! でも、出せない場合もあるとのことなので、そこはご了承くださいね。
- 自家製粉の手順って、
1 良い蕎麦を探す
2 玄蕎麦を低温保管
3 磨き
4 石抜き
5 粒ぞろい(0.2ミリずつ9種類の大きさに分類する) 0.2ミリって、人間業じゃない(;’∀’)
6 脱皮
7 製粉
8 蕎麦打ち
これだけの工程を経て完成するんですね。心していただかなきゃダわ。
- 十割蕎麦…十割蕎麦は、蕎麦粉のうちの100%がそば実(蕎麦の実)から作られた蕎麦のことを指します。通常の蕎麦の場合、蕎麦粉には小麦粉が一定割合混ぜられていますが、十割蕎麦は小麦粉を一切含まない、純度100%のそば粉だけで作られています。
メニュー
ホームページからメニューを抜粋させていただきます。
温かい蕎麦
- かけそば 1,500円
- 穴子天つきそば 3,200円
- 青ねぎおろしそば(12~2月ごろ) 1,850円
- なめこそば(11~12月ごろ) 1,950円
- 若竹そば(京都産の筍)(3~4月ごろ) 1,980円
冷たい蕎麦
- せいろ 1,500円
- 追加せいろ 1,250円
- 追加つゆ 200円
- 追加薬味 50円
- 冷かけそば(梅干付) 1,650円
- 辛味大根おろしそば 1,750円
- 賀茂茄子蕎麦(6~7月ごろ) 1,900円
- 冷かきそば(仙鳳趾産の牡蠣)(5~12月ごろ) 2,300円
- 穴子天せいろ 3,200円
一品料理
- 煮穴子 1,500円
- 焼きみそ 680円
- 牡蠣オイル漬け(仙鳳趾産の牡蠣) 1,400円
- わさび醤油漬 600円
- 穴子ときゅうりの酢の物
- (混雑時は出来ない場合がございます) 1,400円
天ぷら
- 穴子天 1,800円
どうやら、穴子がポイントのようですね。食べログの感想を見ると、「穴子が終わっていてガッカリ」という声もあったので、早めに行った方がよさそうですね。ただグループで行く場合、全員揃わないとオーダーを受けてくれないようなので、グループ内の温度差は小さくしておきましょう(^^)v
飲み物は、日本酒にビール、ノンアルもあります。甘味として、いちごのデザート(12~4月ごろ) 950円、いちじくのコンポート(季節限定) 800円、さらには、蕎麦寒天 900円も気になります。
昼間っからお酒とおそばを粋に楽しむ、あるいはおそばの後はデザートをまったり楽しむのもいいですね。
口コミ
食べログから、感想を抜粋します。
【冷カキ蕎麦について】
カキ単体で食するような大きな生カキが3つものっかっているまさにカキ蕎麦でした。これほど大きなカキがのっている豪華なお蕎麦はお初でした。カキはプリプリです。トロッとしてうまい! 都心でこれを食べたら、1個500~800円ぐらいとられそうな立派な生カキでした。これは人気メニューのようで、開店後30分もたたないうちに完売となっていました。
【蕎麦について】
コシのある細麺。お蕎麦の味がしっかりしております。おつゆはあっさりしておりました。柚がきかせてあり、夏たべたらさぞかしうまかろうというスッキリ感でした。完成された味です。お汁が美味しかったのでつゆまで完食してしまいました。
【天ぷらについて】
大きな穴子、茄子、丸々としたピーマン?が薄い衣でカラッと揚がっています。穴子はふわふわで茄子は甘い。ピーマンか別の唐辛子かもしれませんが、辛みはほとんどなく甘みがあります。
【最後に出されるお茶について】
最後に温かいお茶をいただきました。このお茶の器が立派です。中はほうじ茶と思われます。いいお店に来たなぁという感じを実感しました。
最後に出されるお茶で「いいお店に来た」って感じられるってことは、最初から最後まで、トータルで素敵なお店ってことではないでしょうか。
食べログのページでは、お料理やお店の雰囲気が写真からわかるので、是非ご覧くださいね。
お土産
お蕎麦のお持ち帰りもできます。
5人前 7,000円
「生そば、もり汁、本わさび」
※茹で方の説明も付いているそうです。
ただし、前日までに電話で予約がマストです。TEL 03-3626-1125
蕎麦教室を定期開催!

ミシュランのビブグルマンは、「家でも真似したくなるような料理」とのことでしたが、なんと、「蕎麦打ち教室」を開催していて、打ったそばと蕎麦汁を持ち帰ることができるんだそうです!
●開催日:第1・第3金曜日
●時間:17時より2時間程度 ※参加人数により変わります
●会費:5,000円
●定員:5~6名
【内容】
・500グラムの蕎麦粉を1人1玉ずつ打つため、水回しからのし、切りまですべての工程を学べます。
・蕎麦粉は店で使っているのと同じもので、つなぎなしの十割で打ちます。
・店主の細川さんが直接、指導してくれます。
【申し込み方法】
電話にて。
☎ 03-3626-1125
これだけは押さえておきたい!注意事項

いまどきの習慣やルールとは違う、昔ながらの佳き注意事項を抑えておきましょう。
- 支払いは現金のみ 「浅草宿六」さんにしても、この「ほそ川」さんにしても、現金のみ。そこが逆にいいのかもですね。赤電話なんかがあったら、もっと最高なのになぁ(*^^*)
- 他のお客様と相席あり
※大きいテーブルの相席なら、いわゆる“相席感”が少ないかも。でも考えてみたら、相席になるのって、全然自然で普通のことなんじゃない?って思いました。 - 小学生以下は入れない
- 店内での写真撮影禁止
上記では、「入れない」とか「禁止」とか、きつい感じの言葉で書きましたが、お店のページでは「ご遠慮いただいております」というやさしい表現ですからねっ(*^^*)
このほか、
- (2025年)2月2日(日)は臨時休業
- 諸事情により、しばらくの間、夜の営業はお休み
臨時休業する場合もあるので、やはりお店に行く前に電話で確認しておくと安心ですね。
電話 03-3626-1125 ※食べログには、050-5595-1979 と出ていました。
まとめ
店主・細川さんがおいしいと思ったものしか出さない、こだわりの十割蕎麦。落ち着いた雰囲気のお店で、じっくり味わいたいお蕎麦です。お持ち帰りを予約してもよし。蕎麦打ち教室で、十割蕎麦づくりを実際に体験してみると、本当の蕎麦を体で実感できそうです。「北斎美術館」や「江戸遊」も是非観光コースに入れて楽しみたいお店です。