青学駅伝部の象徴とも言える、原晋監督のユニークな「作戦名(大作戦シリーズ)」。 これは単なるメディア向けのキャッチコピーではなく、「その年のチームの課題」や「選手たちの精神状態」をポジティブな言葉に変換する、高度なチームマネジメントの一環です。
過去の作戦名の傾向を振り返りつつ、11月の記録ラッシュを受けて「2026年はどんな作戦名になるのか」を大胆に予想しました。
原晋監督の歴代「○○大作戦」一覧
過去の作戦名を見ると、「明るい言葉(ハッピー、ワクワク)」を選んだ年と、「チームの絆や強さ(ハーモニー、パワフル)」を強調した年に分かれます。特に優勝した年は、シンプルで力強い言葉が多い傾向にあります。
| 回(年度) | 作戦名(スローガン) | 結果 | 作戦名の背景と意味 |
| 第89回(2013) | マジンガーZ大作戦 | 8位 | 主力で10区の4年生・出岐雄大に対し、「マジンガーZ」のごとく駆け抜けてほしいとの願い。 |
| 第90回(2014) | S作戦 | 5位 | 広島・世羅高出身のメンバーを終盤に起用、世羅校の「S」から命名。 |
| 第91回(2015) | ワクワク大作戦 | 優勝(初) | 初優勝に向け、プレッシャーを感じず「ワクワク」して走ろうという想い。伝説の始まり。 |
| 第92回(2016) | ハッピー大作戦 | 優勝(連覇) | 走れる喜びを表現。明るく楽しく、全員がハッピーになる走りを。 |
| 第93回(2017) | サンキュー大作戦 | 優勝(3連覇) | 総合3連覇と学生駅伝3冠を目指し、さらに原監督が箱根駅伝で9度目の指揮を執ることの語呂合せ。 |
| 第94回(2018) | ハーモニー大作戦 | 優勝(4連覇) | 個々の力だけでなく、チーム全体の「調和」で勝つ。オーケストラのような組織力。 |
| 第95回(2019) | ゴーゴー大作戦 | 2位 | 箱根駅伝95回、5度目の総合優勝狙いなどにちなんで命名。また「郷ひろみさんのように、アチチと燃えています」とも。 |
| 第96回(2020) | やっぱり大作戦 | 優勝(奪還) | 「やっぱり青学は強かった」と言わせたい。王座奪還への執念。 |
| 第97回(2021) | 絆大作戦 | 4位 | コロナ禍で練習が制限される中、離れていても「絆」は繋がっていることを強調。 |
| 第98回(2022) | パワフル大作戦 | 優勝(奪還) | 過去最高レベルの戦力が揃った年。「パワフル」に他校を圧倒する宣言通り、大会新記録。 |
| 第99回(2023) | ピース大作戦 | 3位 | ピース(平和)とピース(Vサイン=2番ではなく優勝)を掛けたが、山で苦戦。 |
| 第100回(2024) | 負けてたまるか大作戦 | 優勝(奪還) | 通称「負けの青学」。前年の負け(Make)を糧に、負のエネルギーを爆発させた。 |
2026年(第102回)のスローガン・作戦名予想
現在のチーム状況(11月のMARCH対抗戦での記録ラッシュ、黒田選手ら主力の充実、1年生の台頭)を踏まえると、2026年の作戦名は「圧倒的なスピード」や「新時代の幕開け」を予感させる言葉になる可能性が高いです。
私の独自予想トップ3をご紹介します。
【本命】「マッハ大作戦」

- 理由: 11月のレースで27分台、28分台前半を連発し、ハーフでも高速タイムを出している今の青学の武器は、間違いなく「スピード」です。
- 原監督コメント風予想: 「今年の学生たちは速いですよ。音速を超えていく、まさにマッハのスピードで箱根路を駆け抜けます!」
【対抗】「キラキラ大作戦」

- 理由: 原監督は「輝く」「明るい」言葉を好みます。選手層が厚く、どこを切ってもスター選手(=輝く原石)がいる状態を表すならこの言葉。また、「ギラギラ(ハングリー精神)」と「キラキラ(輝き)」を掛け合わせる可能性もあります。
- 原監督コメント風予想: 「今年のチームは誰が出てもエース級。箱根路で一番輝くのは我々です。笑顔でキラキラとゴールテープを切ります!」
【大穴】「オーバー大作戦」

- 理由: 限界を超える(Over)、他校を圧倒する(Overwhelming)、そして前回の記録を超えるという意味を込めて。
- 原監督コメント風予想: 「限界なんてない。自分たちの記録を、そして常識をオーバー(超えて)していく走りを見せますよ。」
原監督の命名のポイント(豆知識)
原監督が作戦名を発表するのは、例年12月10日前後に行われる「箱根駅伝 チームエントリー発表記者会見」、もしくはその直前のメディア公開練習の場です。
- シンプルであること(学生やファンが覚えやすい)
- ポジティブな響きであること
- その年の「弱点」を「強み」に変える言葉であること
今年の発表も、ニュースで大きく取り上げられるはずです。発表された瞬間、それが青学の「勝ちフラグ」になるかもしれません。
2026箱根駅伝のガイドブックを3つ、あげておきます。(PR)
最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。
👉Amazonならコチラ
👉Amazonならコチラ
👉Amazonならコチラ
